悲しい時に聴くと泣ける曲

1.ノンフィクション(平井堅)

引用元:sonymusic

2017年6月にシングルとしてリリースされたこの曲は、もともとTBS系日曜劇場『小さな巨人』の主題歌として歌われました。夜の遊園地で花束を持ち、力強く歌われる彼の歌唱力と独特な世界観がとても印象的です。

「ノンフィクション」とは、「今を必死に生きている者から死者へのメッセージ」を表しており、人生の苦渋や苦難を意味しているとされます。〈何のため生きてますか? 誰のため生きれますか? 僕はあなたに あなたに ただ 会いたいだけ〉と訴えかける歌詞はとてもメッセージ性がありますよね。

人間関係に疲れた時や仕事・学校が辛いと感じた時に、そっと寄り添ってほしい時におすすめです。

2.366日(HY)

引用元:amazon

失恋ソングとして長く支持されているこの曲。「366日」というタイトルには、「365日じゃ足りないくらいあなたに会いたい」という意味と、「かけがえのない人に恋をし、別れてしまった」という2つの意味がこめられています。

特に印象的なのは、サビ部分の「おかしいでしょう?」と相手に語りかけているような切ない歌詞が心に響きます。

最愛の人を想う時や、人間関係で上手くいかない時に聴くと、そっと励ましてくれるような名曲です。

3.Best Friend(Kiroro)

引用元:officialファンサイト

この曲は、2016年公開のピクサー映画「アーロと少年」のエンディングテーマに使われました。

この曲には、「大切な友達に送る励ましの想い」が込められており、それと同時に「友達に対する感謝」の表現があります。

「もう大丈夫心配ないと 泣きそうな私の側で いつも変わらない笑顔で 囁いてくれた」という歌詞は、不安やプレッシャーで押しつぶされそうな自分に対してまだまだやれると励ましてくれる親友の姿が浮かんできます。

何かを成し遂げなければならない時や、人生で大きな壁にぶつかった時に、きっとこの歌が背中を強く押してくれるのではないでしょうか。

悔しい時に聴きたい曲

1.涙(ケツメイシ)

引用元:Amazon

この曲は、ケツメイシの9枚目のシングルとして発売されました。ケツメイシらしいポップでキャッチ―なメロディの中にある歌詞は、長く聴く人の心を打つものがあります。

特に、「抑え込んだ感情なら今出そう ありのまま生きるならば今だぞ 涙の数だけ大きくなる訳 そこに本当の自分があるだけ」という歌詞には、普段人前で「涙」を流すことが出来ない人に、泣くのは恥ずかしいことじゃない、と伝えるメッセ―ジが込められています。

何かに失敗してくじけそうな時や自分の弱みをなかなか人に共有できない時、この曲を聴くとふと心が軽くなれるかもしれません。

2.ハッピーポンコツ(キュウソネコカミ)

引用元:Amazon

「ハッピーポンコツ」は2015年7月22日に発売された、キュウソネコカミのメジャー初シングルである「MEGA SHAKE IT!/ハッピーポンコツ」に収録された楽曲です。

独特で等身大のような歌詞が、聴く人に高い共感性を生んでいます。歌詞にある「8割ぐらい仕事こなしてれば大丈夫社会でやっていけるよ 完璧な人間なんて一握り ハッピーでポンコツで最高なこの感じ 全人類に広まればハッピーポンコツインザワールド」という言葉は、「完璧じゃない自分」を認めてくれるようなメッセージ性があります。

仕事で上手くいかない日などに聴くと、自然とポジティブになれるかもしれません。

聴くと元気になれる・励まされる曲

1.全力少年(スキマスイッチ)

引用元:officialファンサイト

一度聴いたら離れないメロディと歌詞が魅力的でカラオケなどでもよく歌われる曲です。

この曲は、「経験は時に邪魔になる」というメッセージ性がこめられており、何事もすべての初心にある「全力」という大切な気持ちが必要であることを教えてくれます。

「積み上げたものぶっ壊して 身に着けたもの取っ払って止め処ない血と汗で渇いた脳を潤せ あの頃の僕らは きっと全力で少年だったセカイを開くのは誰だ」という歌詞は、一度全てをリセットしてただただ全力でやってみよう、という意味があります。

複雑な状況に陥って失敗した時、この曲が大切なことを教えてくれるかもしれません。

2.ファイト(中島みゆき)

引用元:officialファンサイト

時代を経てもなお歌い継がれるこちらの名曲には、自身を鼓舞するために本人が歌った曲です。

少年少女から大人まで、人生の中で絶望を感じる瞬間はいつでもあります。そんな時、だれにも頼れないでいる自分が、自分に向けて背中を押せるように、というメッセージ性が込められています。

歌詞の中にある「ファイト!闘う君の唄を闘わない奴等が笑うだろう」という言葉が「頑張れ」という意味ではなく、「戦え、くじけるな」という意味があります。今を生きる全ての人の心に訴えかける名曲として、強い自分になれる音楽です。

”心の栄養”になる音楽をたくさん聴こう!

いかかでしたか?今回は皆さんの感情に沿って聴きたい音楽を7選紹介しました!長く残る名曲からあまり聴いたことのない曲まで知ることが出来たのではないでしょうか?

皆さんの心に栄養になるようなお気に入りの音楽をぜひ見つけてみて下さい!